今日は官邸前へ行って抗議してきた。自分が好きなミュージシャンとかも多くいた。あと若い人が多かった。政治に意識を向けて行動することは良いことだと思う。


集団的自衛権に関してはどの国も保持している国家としての権利な訳で、それ自体を自分は大きく否定はしない。戦争なんてないに越したことはないけど、現実には今も中東を始め世界のどこかで人々は殺し合っている。それを止めるために世界各国が様々に動いている。その行動の一つが武力である。その現実を見た時に、世界で困っている人を救う為に、日本も武器を持った派兵を行うということは、世界に目を向け場合にはそこまで批判されることではないのではないかと思う。
ただし、当然自国民が戦地で殺される、他国の人を殺す、そのような事実はとてもセンセーショナルであり、自分、自分の友人、それに今はいないけどもしかしたら自分の子供、そういう身近な人が殺したり殺されたりする可能性が出てくる。本当にそれは嫌だよ。でも今現実として行われている大量虐殺を目の当たりにし、他国の軍隊が命をかけて止めようとしているときに、自分(日本)だけ安全圏にいて、理不尽に殺される人やそれを止めようとしている人々を、見殺しにすることが許される行為なのかも疑問に思う。だからなんとしても理不尽な虐殺行為を止める方法を考えて実行しなければいけない。考えて行動して、だけど止まらないときに、最終的には残念ながら武力になってしまう。そのときに身動きの取れるよう、集団的自衛権を日本も行使できる状態にしておくということは、自分は未だに賛成も反対もできないでいる。自分には余りにも難しい。。。


では今回の内閣による閣議決定の何が自分は嫌で抗議に言ったのか。それはやはり戦後日本が築き上げてきたものを、時の総理大臣が簡単にそのあり方(解釈)を変えてしまうことにある。憲法の意味は、権力者が暴走してしまわぬように、権力者を縛るためにあるのだと思っている。しかし今回のように総理大臣の意思で、今まで積み上げてきた憲法の解釈をこのように変えてしまうというのは、つまり憲法よりも総理大臣が高いところにあるということなのではないかと感じてしまう。それはちょっと違うんじゃないの。こんなに簡単に解釈を変えてしまうのであれば、安部の退任後の次の総理も、またその次の総理も、そのまた次の総理も、同じように憲法の解釈を自分の好き勝手に変えれることになってしまう。これじゃなんでもありじゃないですか。憲法が何も意味をなさないじゃないですか。国家としての基本姿勢がここまでないがしろにされてはいけないですよ。これだけは絶対に許しちゃいけないことだと思う。
集団的自衛権を行使するのであれば、憲法解釈を変えるのではなく、正式な手続きに則って憲法改正を行うべきでしょう。今の自民党議席を考えればそれもできなくもないのにそれを行わず、国民投票のないより確実な解釈を変えるという、一番の禁じ手を安部はしようとしている。これは憲法を形骸化させる独裁の手法ですよ。ナチスに学べってかつて麻生さんが言ってたけど、まさにその通りじゃん。クソだよホント。ということで余りにもムカつく出来事なので官邸前行ってきた。


ちなみに上記の通り集団的自衛権それ自体に対して考えはまだまとまっておらず100%の否定ができていない自分ですけど、仮に集団的自衛権で徴兵制が復活した場合に、一点なんでこうなんだろう?、と思うことはある。
それは戦争に行く人の年齢にある。なんで若い人が行かなきゃいけないんだろう。僕は60歳で仕事の定年を向かえた人が戦争に行けば良いと思ってる。60歳で定年して今は再雇用として嘱託等で65歳までは企業がめんどうみることになっている。だけど仮に徴兵制ができるのであれば、その60で退職した人を徴兵すればいいんじゃない?っていつも思う。どこの国でも徴兵は雇用対策の側面があるけど、貧困層の若い人じゃなくて定年後の元気な老人の雇用対策とすればいいんだよ。今の60歳なんてやたら元気だし、やたら攻撃的だし、若い人なんかよりうってつけでしょ。企業も老人をとっとと切れるから若い人の雇用対策に乗り出せるので、未来のある若者の就職難を解消できるよ。それにこれから高齢化でどんどん老人増えるんで仮に集団的自衛権で派兵することになったらちょうどよく死んでくれて医療費の削減できて良いんじゃないの?なーんてね。テへペロ。
まぁ上記は極端だけど、若い人が戦争に行くっていう固定観念が変われば、選挙権のある50〜60代の交戦的な人や、30〜40代の冷笑してる人なんか、もうちょっと真面目に考えてくれるのかなと思った。老人はどうせ自分には関係ないからって平気で徴兵制を復活させろとか糞みたいなこと言うし、30〜40の「自分は大衆とは違う」みたいな自意識過剰の冷笑バカも、自分が将来戦地に行くことになるとなれば、今の安部政権のような政党を必死になって引きずり降ろしにかかってくれるんじゃないかと思う。なので集団的自衛権を行使するなら、今の子供やこれから産まれてくる人に酷なものにするのではなく、今生きている自分達にもダイレクトに影響する制度にしてほしい。そうしてくれないと若い人に申し訳ないですよ。


あと、集団的自衛権が行使されたときの日本の役割を考えるといろいろと不安になる。今の戦争のあり方って無人機での爆撃が主流になるけど、今はどうしても誤射が多くて現地の民間人が死んでしまっているのが現実にある。そのことに多くの批判が上がっている。そのためアメリカは歩兵を強化してより精度の高い無人機による爆撃をしなきゃいけない。でもアメリカはアフガンとイラクの経験でもう自国民を戦地に赴かせることはしたくない。となるとどうなるのか。アメリカと同盟国の日本の兵士が使われるでしょう。そうなると当然一番の危険地帯に日本の兵士が赴き、アメリカの無人機爆撃のサポートをすることになる。秘密保護法、TPP、集団的自衛権、いろいろ考えると自分にはこうなるような気がしてならない。


ってか安部の糞野郎は政権に返り咲いてから秘密保護法にしろ武器輸出にしろ、そして今回の憲法解釈の変更等、やることのスピードがむかつくほどに速いよね。最悪だよ。戦後日本の60年を、たったの2年でガラッと変えて戦前に戻そうとしている。この超高速なスピードを考えるとホントあっという間にもっともっと嫌な時代になると思う。次世代の人に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。自分は、今の大人は選挙権のない若い次世代やこれから産まれてくる人に対して、多大な人権侵害を犯しているように思えてしかたない。集団的自衛権なんていうのは戦争に関わることなんだから、もっと真剣に考えるべきだと思う。簡単に決定してはいけないことだと思う。